狂気快楽の館

人妻陵辱過激プレイ
アブノーマルなSM専用!

「私を調教してください…」SM出会い系を見ていると、そういう文面をしょっちゅう見かける。
正直みんな一辺倒な文章ばかりで、見始めた当初からするとかなり飽きが来ていた。
そんな中、ちょっと変わった書込みを見つけたのだ。
「話しだけでも聴いて貰えませんか…?」
俺は何気ないその文章に凄く引っかかった。
どうして「話しだけ」なのだろうか。
彼女のプロフィールを見ると、それは至って普通に書かれていた。
年齢は21歳。まだ学生だが、風貌は年齢よりも大人びた印象だった。 俺は文字通り「話しだけでも」聞いてやろうと思い、メールを送って見た。
返信は10分待たずに来た。そこには短く、
「私の話を聞いても本気で哀れんだりしませんか?」の一言。
俺は「勿論だ」と送り返した。しかし、彼女からの返信は来なかった。


それから数日後の深夜。唐突にメールが届いた。彼女からだった。
そこには、メールの文字制限いっぱいに、自分はMであり、今まで精一杯尽くしてきたのだが、
常に捨てられ続けてきた事が赤裸々に書かれていた。
そして最後には、「私は奴隷失格なのかもしれません…」の一言が書かれていた。
その長文メールを見た俺はすぐに返事を送った。真実かどうかを確かめたかったからだ。
彼女は「うそと思われるかもしれませんが…本当の事なんです。」と。
その文面からは、彼女がどれだけ主人を慕い、主人に尽くして来たかが痛々しいほどに伝わってきた。
そこで俺は、一言たずねて見た。「直接会って話しを聞かせてくれないか?」
これはある意味真実を確かめるための賭けであった。…もしかしたら哀れみが出てしまったのかもしれないが。
彼女はすぐに承諾してくれた。


待ち合わせ場所に来た彼女は、プロフィール写真で見るよりもより美人で、スタイルも良かった。
とりあえず細かい話を聞く為に、まずは食事をする事にしようと提案した。
しかし、彼女はそれを拒み、いきなりホテルに行きたいと言ったのだった。
突然の事に驚いたのだが、話を聞くだけだと心でうなづき、承諾したのだった。

ホテルにつくと、彼女はメールで書かれていた事よりも詳細に話しを始めた。
彼女の話を聞いているうちに、俺は何気なくこう言ってしまった。
「どれだけ慕っていたか…態度で示してはくれないだろうか?」
すると彼女はうなづき、突然服を脱ぎ出したのだ。
「御主人様に…なってくれるんですか…?」
今にも涙が溢れそうな彼女の表情を見ると、一気に彼女がいとおしくなった。
俺は静かにうなずき、彼女に命令をするのだった。
強欲と言うのは悪い言葉のように聞こえるが、彼女に関して俺は強欲でい続けようと思う。
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