Gay Walk

[i][v][ez]対応

綺麗な指してたんだね
知らなかったよ
となりにいつも
いたなんて
信じられないのさ
こんなに素敵なダディが俺
待っててくれたのに

どんな悩みでも
打ち明けて
そう言ってくれたのに
時がいつか二人をまた
初めて会った
あの日のように導くのなら
二人して生きることの
意味をあきらめずに
語り合うこと
努めることを
誓うつもりさ
兄貴にはスタートだった
ノンケにはゴールでも
涙浮かべたノンケの瞳に
何も言えなくて
まだ愛してたから

もう二度と会わないほうが
いいと言われた日
やっと分かった事があるんだ
気づくのが遅いけど
性別間の悩み
一人で背負ってたあの頃
俺の背中と話すお前は
俺より辛かったのさ
時がいつか二人をまた
初めて会った
あの日のように導くのなら
水のように空気のように
意味を忘れずに
あたりまえの愛などないと
心に刻もう
短い夏の終わりを告げる
波の音しか聞こえない
もうこれ以上苦しめないよ
背中にそっと
さよなら…


Newノンケ達



今日:1人
昨日:0人
合計:700773人


[登録 |変更| 削除]
[管理者]
BLoveで初の中編小説コンテスト!
現在審査中!特別審査員は千地イチ先生です!

- MRANK -