満月の夜

──満月の夜は人を狂わす……。


『長月 海翔』は幼いころから不思議な生き物は居ると信じていた。
それは幼いころに見た、人の形をした狼との出会いが元で……。

海翔は、学校行事のレクリエーションがきっかけで、クラスメイトの『水白 月時』と関わるようになる。
月時への印象は、やたら元気で少し派手派手しい髪型と顔つきの割に黒髪の生徒だったと思うという程度だった。
だけど、レクリエーションを終えてから彼に対しての印象が少し変わった。


(R指定の話には話数の後に※印)
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