水嶋ヒロ小説、発売初日43万部

水嶋ヒロ小説、発売初日43万部の話題を中心にご紹介♪ 俳優、水嶋ヒロ(26)が第5回ポプラ社小説大賞を受賞した小説「KAGEROU」が15日、全国書店で一斉に発売され、
発行部数が43万部に達した。

水嶋はツイッターで「皆様…本当にありがとうございます 書いて良かった…」と感激のコメントを綴った。

10月31日の受賞発表直後から問い合わせが殺到し、
予約注文が40万部を突破。増刷を重ねてすでに4刷になった。

発売元のポプラ社は「文芸書で43万部は出版不況のご時世では異例。

今後についてはまったく予想が立たない」とうれしい悲鳴を上げた。

印税は一般的に10%前後といわれるが、
同社は「水嶋さんも通常とそんなに変わらないのでは」と話しており、
税別1400円の値段から推定して、
現時点で約6000万円を手にすることになる。

辞退した賞金2000万円の実に3倍だ。

同作は本名の齋藤智裕名義で執筆。

自殺を決意した元会社員が闇で臓器移植を行う組織に誘われドナーとなる過程で、
命の意味を見つめ直す姿を描いた。

「受賞はできレースなどといわれ、
悔しい思いをした。とにかく読んでほしい」と同社。

映画会社、東宝の上層部はこの日のラインアップ発表会で「現在(他社も含めて)検討中だと思います。

当社ではスタッフが小説を読み始めているところ」と、映画化に前向きな姿勢を示した。

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(c)2010 水嶋ヒロ小説、発売初日43万部

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