私たちが生活する地球上には、膨大な数の化学物質が氾濫していると同時に、新たな化学物質も開発されています。
化学物質のすべてが有害ではありませんが、少なくとも現在わかっている有害化学物質は、その一部にしかすぎません。
毒性が判明していない化学物質は、比較的安全だとして使用されていますが、なんらかの問題が出て将来的には有害だと判断される可能性もあります。
ということは、いまそれらを使用している私たちは「人体実験をされている」といってもいいかもしれません。
ところが、大気や食品に有害な物質が含まれているとわかっていても、呼吸しないと生きていけませんし、食べないと死んでしまいます。
それだけではありません。
このような状態が続けば、人類は、というより地球自体が滅びてしまうでしょう。
そうしないためにも、私たちは最善の努力をして最良の回避方法を考えていかなければならないのです。
食品汚染、大気汚染、水質汚染が大きな社会問題としてクローズアップされ、国も地方自治体も重い腰をあげましたが、大した拘束力はありません。
化学物質が私たちのからだに確実に悪影響を及ぼすとわかっていながら、企業は製品の表面上の使い勝手だけに焦点をあてて、つくり続けています。
企業で開発している人たちは、新製品の開発にやっきになっているのです。
安全性には十分注意をはらっているといっても万全ではないのです。
そもそも安全性の試験方法にも問題があるのです。
ですから、消費者が製品に含まれている化学物質のことを勉強し、使わないようにするしか方法はありません。
このまま有害化学物質の使用を続けていれば、かならず人類は滅びるでしょうし、地球は疲弊した環境を修復するために災害や地殻変動をおこして、新たな地球環境を創造するようになるでしょう。
●
身近な「日用品」にひそむ危険!
●
それでも使いますか?フケ・かゆみ止めシャンプー
今日:1/昨日:0